「赤ちゃんに何をしてあげたらいいかわからない」ママへ
産後うつ予防のために
産前からの産前産後ケアを大切にしている
一般社団法人全国産前産後バースケアラー協会瀧口です。

今日は「毎日赤ちゃんと過ごす日々。何をしてあげたらいいかわからない。」というママのお声を頂くことが多く助産師として、チャイルドマッサージ講師としてお伝えしていきますね。
毎日お世話や家事に忙しいママ。その中で時間をとって『何か発達や為になることを〇〇分はしないと!』と感じなくても大丈夫です。
とはいえ、赤ちゃんとの時間を作ることは愛着形成の点からもとても大切になってきます。
おすすめは保湿の時のマッサージ。タッチすることです。
中学生の息子をもつ私も今でも野球のあとの筋肉痛の足や肩をほぐしているのですが、赤ちゃんからのタッチする心地よさが身についているため思春期になった今でもさせてくれますし、親子のコミュニケーションツールになっています。
なぜマッサージやタッチが赤ちゃんにとっていいかというと、
① 赤ちゃんは「触れられることで生きる力を育てる」
赤ちゃんにとって、触覚は最初に発達する感覚です。
お腹の中にいたときから、
- ママの子宮
- 羊水
- 胎動を通した圧
に包まれていました。
生まれてから突然「空気の世界」に出る赤ちゃんにとって、
やさしく触れられること=安心そのもの。
マッサージは「ここは安全だよ」「ひとりじゃないよ」というメッセージになります。
② 重視するのは「発達」より「安心感」
よく言われる効果として、
- 便秘改善
- 寝つきがよくなる
- 血行促進
などがありますが、
協会が一番大切にしているのは
情緒の安定(心の土台づくり)です。
安心感が育つと
- 泣きやすさが落ち着く
- 表情が豊かになる
- 人との関わりを受け入れやすくなる
これは**アタッチメント(愛着形成)**につながります。
愛情深く触れられた経験は潜在的にずっと残っていき大切にされていた感覚は数字では表せない物だと感じています。
③ 実は「ママのため」に必要なケアでもある
ここはとても大切なポイントです。
ママにとっての必要性
- 「この子とつながれている」という実感
- 赤ちゃんの小さな変化に気づきやすくなる
- 触れることでオキシトシン(安心ホルモン)が出る
- 不安・孤独感の軽減
- 産後うつの予防につながる可能性
たくさんのママを見てきてマッサージ中のママの表情が、いちばんやわらぐということ。赤ちゃんのためと思っていて実はママのためになっていることが大きいんですよね。習慣になると『やらなくちゃ』から『やってあげたい』に変わります。
④ 「上手にやる」必要はまったくない
ベビーマッサージは
✕ 手順を完璧に覚えるもの
✕ 毎日やらなきゃいけないもの
ではありません。
協会が考えるマッサージは
- 抱っこしながらなでる
- おむつ替えのあとに足を包む
- お風呂あがりに背中をさする
これも全部、立派なベビーマッサージです。
- ママが気が乗らなければやらなくても大丈夫
- でも、触れる時間があると育児が少し楽になる
- ママ自身の心を守る手段にもなる
「必要かどうか」より
「ママと赤ちゃんに合っているか」それが一番大切です。
ベビーマッサージは
「いいママになるための課題」ではありません。
触れたいときに、触れられる余裕があるときに、
ほんの数十秒でも大丈夫。
あなたの手は、
赤ちゃんにとっていちばん安心できる“ケア”です。
いろんなマッサージの本を見て行うのもOKですが、専門的な肌ケア、そして人間の土台となるアタッチメント形成の方法や赤ちゃんだけでなくその先の子どもとの関わり方や生教育も含めたチャイルドマッサージを学ぶことで子育てがとても楽しくなっていきます。
日々忙しく過ぎていってしまう子どもたちとの貴重な時間の『ひととき』をアタッチメントマッサージを取り入れてお互いに幸せな時間にしていただきたいです。
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バースケアチャイルドマッサージって??
バースケアチャイルドマッサージの資格は、バースケアラー養成講座修了ののちこちらの予定で進めていきます。
『赤ちゃんのため受講したけれど、自分の子育ての方針や軸が見えてきました。愛着形成の大切さを実感しました。いろんなママに広めていきたい』
子育ての経験のない方でも、
『病院勤務で仕事にすぐに応用できそう。マッサージの方法だけではなくママとの関わりかたも学べた』
というお声をいただいております。
ベビーマッサージ教室やお仕事での講座などにすぐに使えるマッサージの画像もプレゼントしています。
またベビーマッサージ講師として長年経験されてきたマスター講師のブラッシュアップや相談も随時行っており、資格を取って終わりではなく、相談しながら自分の活動に取り入れられるようになっています。
第12期バースケアラー養成講座募集しております。質問や個別相談のお問い合わせはこちらからお願いいたします。
