ここをおさえたら、どんな子にでもなれる!
「自分の子どもにどんな風になってもらいたいですか?」
こんにちは。愛着形成助産師の瀧口です。
先日ママ向けの講座でこういう質問をしました。
「思いやりのある子」
「どこにいても幸せを感じる子」
「挑戦して努力する子」
他にもたくさんでてきて、ママ達がお子さんを想う気持ちがとても伝わってきました。
では、そうなってもらうには親としてどうやって子育てに関わればいいか。
私はまだまだ13年の子育て経験しかないですが、全ては「愛着形成」が基本になっていると感じています。
「愛着形成」とは、発達心理学の言葉で、特定の誰かと結ばれる愛着関係や絆といったものです。
人間の土台となるここが満たされていると、
どんな子にもなれると思うんです。
たとえ、どんな失敗をしても、わがままや癇癪がひどくても、お友達とトラブルになったとしても、そこがきちんと満たされたり土台がしっかりしていたら、
失敗も柔軟に立ち直れたり、時間とともに自分をコントロールできるようになり落ち着いたり、トラブルから自分やお友達の気持ちを考えて大丈夫だ!と思えるようになる。
その積み重ねが、
「思いやりのある」
「挑戦する」
「いつも自分もみんなも大丈夫だと思える」
幸せを感じて生きていける子につながっていくんですよね!
私も子育ての中で不安に心配になることも多いですが、この「愛着子育て」を心にお守りでもっているだけで、きっとこの子達も大丈夫だー!と思う事が多くあり助けられています。
親や保育者、子どものまわりにいる人達は、
この「愛着形成」を意識した関わり方、そして子ども達一人一人を尊重して、社会全体で育てていくという気持ちをもつ責任があるとも思っています。
子どものためにママが赤ちゃんのためにできること、幸せにつながる関わり方をお伝えしていくこともサポーターができることです。