未病サミット2025から感じた『つながり』
産後うつ予防のために産前からの産前産後ケアを大切にしている一般社団法人全国産前産後バースケアラー協会の助産師瀧口です。
この度、2025年6月21日に東京・表参道で、『未病サミット2025』を開催いたしました。
半年間準備をしていたイベントに総勢200名近くの方にご参加いただき、嬉しい言葉をたくさんかけていただくことができました。ありがとうございました。

未病サミットに参加して、登壇させていただか中で強く思ったことは、
「軸」をもちながら「ひらく」「とりいれる」 「繋がる」とことで、自分達の知らなかった世界が広がり、自分達の位置や目指すところが再確認できるということです。
医療者だった世界、専業主婦の世界、そこでの価値観なども病院以外で働くことになった時にこんな世界があるのか!こんな考え方があるのか!と広げる事ができました。
このサミットで、一見自分とは関係なさそう?!と思う分野の先生方のお話しを聞いたり、他職種の方とのお話しすることで「ここにも応用できる!」「こういった視野を広げなければいけない」という事が深く落とし込めることができました。
私達は日々、自分達の専門性も大切にしながらもまわりの新しい視点を取り入れて、柔軟に視野を広げ取り組んでいかなければいけないと感じます。
ママだから関係ない、助産師だから関係ない、資格がないから関係ない、ではなく、
どこかに自分に落とし込めるポイントがあるという視点が、変わるきっかになっていくんだと感じます。
それが、サービスを利用してくださる方に喜んでいただけることにも繋がります。
保守的な私には、とても刺激的でした。
「自分のしたいことは?」
「譲れない軸は?」
「では、どうしていけたらいいかな?」
1人ではなかなか考えが進まない中このサミットに参加することや、仲間と話すことでクリアになってきました。
やはり、1人ではなく同じ目標や志をもつ方々、何歩も先に行く方々とお話しすることが大切だと改めて感じました。
このサミットに携わらせていただき本当に感謝しています。
アーカイブも何度も聞きかえしていこうと思います。

運営企画チームの未病コンサルタントの皆様の働きとパワー、気配り、明るさに本当に感動いたしましたし、とても学ばせていただきました。
縁の下の力もち、土台がしっかりしているから素敵な会になる。
ということも改めて感じるのことができました。本当に感謝しかありません。
未病サミット2025が盛況のうちに終わり、今後さらに『未病』という概念が広がっていくと願っています。